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2017.08.21

MASAKI 観察日記

ここはどこ?(フィンツェ!)

お盆も明け、季節は秋に向かおうとしていますが。
去る6月末、猛暑のフィレンツェでのお話をひとつ …。

 

 

この観察日記でも何度か取り上げております、
世界最高峰の「糸」の見本市 Pitti Filati ですが。
この度の対象は、遥か2018年秋冬シーズン。
恐ろしや、ファッションビジネスの先取り感 …。

 

なにぶん、糸というのは洋服づくりのオオモトにつき。
特に「前倒し」で進行される因縁なのでございます。

 

 


 

 

はてさて。

 

わたくし特命書記、開始日から少し遅れて合流したのですが。

 

 

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顔を合わせるなり、見るからに興奮した Masaki さん曰く。

 

 

R ちゃあん! 今回は凄いよ、凄いんよ。
過去最高の反響で、 お客さんもヒッキリナシ。
あっ、また噂を聞きつけたお客さんがアポ無しで。
R ちゃあん! ヘルプお願いい!

 

 

と促され、状況もよく分からぬまま、
慌てて支度をして同席をするわたくし。

 

 

と、ここでいったん。

 

 

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当イベント Pitti Filati について、
簡単におさらいをさせて頂きますと。

 

各国の一流メーカーが、自慢の糸を発表するこの展示会。

 

それを訪れるお客さまはと言いますと、
主にブランドのニットデザイナーらであり。
来るシーズンの新作ニットを構想するために、
未だ見ぬ糸を探し求めて来られるのです。

 

誰もが聞いたことのあるスーパーブランドから、
野心的な若いデザイナーズブランドまで。
色鮮やかな糸と同じく、来訪者も、十人十色。

 

 

と、いうわけで。
話は戻りまして。

 

この度、アポなしで来られたお客さま。

 

泣く子も黙るアメリカのトップブランドからお越しだと。
お互いに限られた時間の中、挨拶もほどほどに。
早速とばかり、例の見本帳をパタリと開く Masaki さん。

 

指示に従い如何用にも動けるよう。
中腰で Masaki さんの隣に構えながら、
緊張の面持ちで、見守るわたくし。

 

 

(デザイナーさんの反応や如何に!?)

 

 

… w

 

(ん?)

 

… ow

 

(ん? ん?)

 

Wow !

 

(なんや!?)

 

Congratulations !!
= ようやった!!

 

 

堰を切ったように、まくしたてるデザイナーさん。

 

曰く。会場中のスタンドを散々まわったが、
もはや「新しい糸」などは、とんと見つからず。
今回の収穫の無さを嘆いていたところ、
会場にいた知人から評判を聞いて来たのだと。

 

 

ココはどうなっているんだ!?
なんで YOU のところだけ、
新しいモノだらけなんだ …!?

 

 

なんとありがたいお言葉。

 

「今回は凄い凄い」と息巻く Masaki さんを、
疑っていたわけでは、ゆめ、ありませぬが。
正直なところ「ちょっと盛っているのでは …?」
くらいには、思っていなくもなかった手前。

 

現に炸裂するナマの wow !! を目の当たりにして。
それも相手は、超一流ブランドのデザイナーさん。

 

心の中で Masaki さんに深くお詫びをしつつ。
かくも賑やかで前向きでハイレベルな会談を、
楽しみつつ、お手伝いさせて頂いたのでした。

 

 


 

 

この Pitti Filati については Masaki さんも、
その「大」成功を報告されていましたが。

 

 

ちょっと大げさなんじゃないの? とか。
良いように言ってるだけでは? とかとか。

 

 

(わたくしと同じように)考えていたアナタ!

 

40℃ 近い真夏のフィレンツェで起こった、
その天気よりも熱い、これ、事実なのでした。

 

 

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というわけで。

 

 

Masaki さんの身の潔白(?)を証明しつつ。

 

 

もうひとつ、付け加えさせて頂きますと。

 

佐藤繊維において、糸と同じく賞賛されていたのが、
「流石のジャパンね!」と評されたチームワーク。

 

日本からの出張メンバー、そして現地のスタッフさん。
今回は特に、評判が評判を呼び、アポなしも含め、
引っ切り無しにある来客に、嬉しい悲鳴を上げつつ。
一糸乱れぬ対応を見せる、我が佐藤繊維チームに、
お褒めのコトバをかけ下さるお客さまもチラホラ。

 

最高の糸に、最高のおもてなし。
こうなると、各国のライバルたちにとって、
対抗するのはさぞや難しかろうと …。

 

チーム佐藤繊維、強しかな。
皆さま、とっても、お疲れさまでした!

 

 

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そして最終日の夜、恒例の Masaki’s Kitchen にて。
颯爽と供された、涼味満点の、まずは前菜たち。
トマトとオクラの冷製に、ナスのみぞれ煮浸し。

 

って。

 

 

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あれ、ここ、どこやっけ?

 

てなもんで。

 

フィレンツェ現地スタッフの皆さまにおかれましては、
Masaki さんが日本の実家のマンマに見えたのでは?

 

以上、進化し続ける佐藤繊維チーム。
Pitti Filati の報告でございました。

 

 

 

そうそう / 特命書記 R

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