東日本大震災から明日で9年。

「今、私たちにできることはなんだろう」と考え

昨年の秋冬から手編みプロジェクトを「tetricot/テトリコット」というブランド名でスタートいたしました。

 

第2弾となる今回は、コロンとしたフォルムの春夏らしいカゴバッグ。

今回も南三陸町の方々に編んでいただきました。

ベージュとブラックの2色展開です。

春夏らしい清涼感のある素材を使い、軽く丈夫なバッグに仕上がりました。

 

 

本体の部分はリネンと手で紡いだシルクを使い、シルク独特の光沢と滑らかなタッチに。

ベージュカラーは染色していないリネンとシルクのナチュラルな色合いです。

 

 

 

ハンドルとマチの部分には、絣染めにした和紙と手紡ぎのシルクを混ぜた糸を使い、

絣染めにした和紙を３本引き揃えることで、奥行きのある色合いに。

どこか、手編みならではのやさしさを感じます。

 

価格：16,000円（税別）

発売日：3月11日（水）

 

 

3/10公開の毎日新聞にて取り上げていただいております。

合わせてぜひご覧ください。

【南三陸で「心の癒やしに」始めた編み物が、山形でブランドへと成長】

 

 

◆ tetricot /　テトリコット

 

日本語の手（te）と
フランス語のニット（tricot）
から生まれた言葉です。

「tetricot」の中に含まれる「tri」はラテン語で「3」
三陸の「3」であり
「佐藤繊維」と「アミマーの皆さん」
両者を引き合わせた「ハートニットプロジェクト」の3者を意味します。

 

その3者が te 手（を）tori 取り（合う）cot 事 　の意味が込められています。