新着情報 2020.04.06 弊社代表 佐藤のマスクへのこだわりと商品のご説明 素材のこだわり: 2つの力で抗菌 ■銅で抗菌 銅シート 銅シートの持つ抗菌、防臭効果 強力な抗菌作用を持つ銅の特性に着目し、弊社特製銅シートを開発致しました。 和紙マスクのポケット部分に差し込まれたこの銅シートは銅化合物のコーティングを 施した糸を使用し、それを天竺編みと呼ばれる薄く仕上がる手法を用いることでシート装着時にも ストレスを軽減する作りとなっています このコーティングに用いられた銅化合物は細菌類の増殖を防ぐ力を持っており、 その優れた抗菌作用が評価される銅は病棟の床、洗面台やドアノブ等にも採用されています。 また菌の繁殖を食い止めることでイヤな匂いの発生を防ぐ防臭効果も持ち合わせています。 ■天然成分由来による抗菌 抗菌作用を持つ和紙糸に対して、下記天然成分を付与し、抗菌、保湿効果を向上させています。 ・シルクプロテイン/シルク由来 ・シュガースクワラン/さとうきび由来 ・ウンデシレン酸/ひまし油由来 商品の特徴 ■洗濯機で洗える 紙でありながら洗濯機洗いをすることが出来るのが和紙糸です。 (水温は30℃を上限とし、洗濯ネットに入れた水洗いを推奨しております。) ■和紙の優れた吸水速乾性とサラッとした着け心地 日本人が1400年の歴史と共に歩んだ和紙 和紙の歴史を紐解いていくと、今から約1400年前に遡ります。 当初は聖徳太子が仏教普及の為に写経用として使われたとする和紙は 紙漉きの技術が年を追うごとに進化していき、江戸時代頃には印刷用として普及が大きく進むこととなりました。 また、和紙は漉き返すことが出来ることから、処分をせずに繰り返し使用することが出来る為に リサイクルや「サステナブル(持続可能)」のはしりであったと言えます。 書物や扇子など、「紙」として長きに渡って用いられてきた和紙は現代の技術の進歩により 衣料用にも十分使えるほどの強度やしなやかさを持つ「和紙糸」が開発されるまでになりました。 和紙糸の特徴 和紙、と聞いて「堅そう」「肌に身に着けるものとして違和感」というイメージを持たれる方も少なくないかもしれませんが、 今日の衣料用和紙糸はそれらのイメージを覆すような素晴らしい品質に仕上がっています。 これらは味のある手漉きではありませんが、出来る限り薄く漉き、そして細く細くスリットを入れることで繊細な和紙糸となり、これらを使って織られる、または編まれる布は和紙特有である着心地の良いサラッとした清涼感を持っていることから弊社では和紙糸を用いたニットウェアを春や夏に販売し、おかげさまでご好評頂いております。 ここで皆様には和紙糸の良さをお伝えしたいと思います。 優れた吸水速乾性 左から「綿マスク(薄手)」、「綿マスク(厚手)」、「和紙マスク」 春や夏と言えばコットンを思い浮かべる方が多いと思います。 コットンは吸水性に大変優れておりますが、その吸水性の良さから乾くまでに時間が掛かります。 汗をかくと、濡れたままの状態が続く為に、それが身体を冷やして風邪を招くことになってしまいます。 一方和紙はコットンに比べて速乾性に優れている為、これから暖かくなることで懸念されるベタつきやムレを解消します。 また、菌は湿った環境で増殖する性質を持っており、一般的な布マスクに使用される綿の場合は 吸水後、乾きづらく、それが菌増殖を招くことにつながります。 一方吸水速乾性に優れた和紙とポリエステルが使用されたこのマスクは菌の増殖を防ぐ役目を果たします。 速乾性比較資料(当社調べ) 毛玉の出来にくさ 織物であれ、編み物であれ、摩擦を繰り返すことで「毛玉」が発生します。 これは糸を構成する繊維を束ねた集合体が、摩擦により、その形状が崩されて玉となってしまうことに起因しています。 和紙糸は製造方法自体が他とは異なり、薄くすいた紙を細くスリットした状態であることから、摩擦を繰り返しても毛玉が出来にくいという耐久性の高さから頻繁に着用するものに適していると言えます。 ■従来の製法とは異なる柔らかな和紙糸 弊社がマスクに使う和紙糸 ここまで読んで下さった方が「和紙糸はマスクに適しているのか」と疑問視される方もいらっしゃると思いますが、弊社がマスクに使用する和紙糸は従来のものとは一味違います。 伸縮性に関して この和紙糸は「和紙100%」ではなく、和紙糸とポリエステル糸を従来とは異なる特殊な撚糸方法を用いることで伸縮性の向上を実現。 その伸縮性により、着用時にストレスの少ないフィット感を実現した他、強度をも高めることに成功しています。 肌触り 本マスクに用いられる和紙は従来の製造方法よりも更に薄く作られ、それを出来る限り細くスリットすることで今までよりも柔らかな風合いを持つ和紙糸となっています。 それに付け加えて特殊な撚糸方法により和紙本来の清涼感を維持しながらも着け心地の良い柔らかさ、 しなやかさを持たせることが出来ました。 しわになりにくい 和紙特有のハリコシによって、洗濯後における製品のしわが緩和されます。 またアイロンがけを行うことで綺麗な状態に戻すことが出来ます。 (底面温度は110℃を上限とし、スチームなしでアイロン仕上げが出来ます。) 保湿効果 「シルクプロテイン加工」を施すことで保湿作用を持たせています。 (これらは永続的なものではございません。) ・無縫製ニット製造による抜群のフィット感 ≪ 無縫製立体マスクへのこだわり ≫ 一般的な布マスクは様々な箇所が縫製されることにより、着用時に立体的な形を成しますが、弊社の立体マスクは縫製を全くせずに「編み」だけで着用時の立体形状を実現させました。 縫製箇所がなく、編目一つ一つで立体を形成することで、着用時のごわつきを軽減し、抜群のフィット感をもたらしています。ストレッチ性のある和紙糸を用い、顔の形状に適した編み方を施すことで、顔や口の動きを妨げない仕様になっています。 また耳に掛けるニットテープは耳に掛かる負荷が弱くなるよう設計されている為、長時間使用時の痛みやストレスも軽減。弊社では2000年より無縫製編みに着手、その後は人体構造、人体可動域に対するニットウェアの研究開発を続けており、今日ではストレスフリーな可動域を持つ立体的なスポーツウェアの製造を手掛けております。「無縫製であること」「立体的であること」「フィット感があること」これらにこだわりを持っている弊社だからこそ、皆様に自信を持ってご提案できるマスクを完成させることが出来ました。 ツイート シェア BACKTOPNEXT
素材のこだわり:
2つの力で抗菌
■銅で抗菌
銅シート
銅シートの持つ抗菌、防臭効果
強力な抗菌作用を持つ銅の特性に着目し、弊社特製銅シートを開発致しました。
和紙マスクのポケット部分に差し込まれたこの銅シートは銅化合物のコーティングを
施した糸を使用し、それを天竺編みと呼ばれる薄く仕上がる手法を用いることでシート装着時にも
ストレスを軽減する作りとなっています
このコーティングに用いられた銅化合物は細菌類の増殖を防ぐ力を持っており、
その優れた抗菌作用が評価される銅は病棟の床、洗面台やドアノブ等にも採用されています。
また菌の繁殖を食い止めることでイヤな匂いの発生を防ぐ防臭効果も持ち合わせています。
■天然成分由来による抗菌
抗菌作用を持つ和紙糸に対して、下記天然成分を付与し、抗菌、保湿効果を向上させています。
・シルクプロテイン/シルク由来
・シュガースクワラン/さとうきび由来
・ウンデシレン酸/ひまし油由来
商品の特徴
■洗濯機で洗える
紙でありながら洗濯機洗いをすることが出来るのが和紙糸です。
(水温は30℃を上限とし、洗濯ネットに入れた水洗いを推奨しております。)
■和紙の優れた吸水速乾性とサラッとした着け心地
日本人が1400年の歴史と共に歩んだ和紙
和紙の歴史を紐解いていくと、今から約1400年前に遡ります。
当初は聖徳太子が仏教普及の為に写経用として使われたとする和紙は
紙漉きの技術が年を追うごとに進化していき、江戸時代頃には印刷用として普及が大きく進むこととなりました。
また、和紙は漉き返すことが出来ることから、処分をせずに繰り返し使用することが出来る為に
リサイクルや「サステナブル(持続可能)」のはしりであったと言えます。
書物や扇子など、「紙」として長きに渡って用いられてきた和紙は現代の技術の進歩により
衣料用にも十分使えるほどの強度やしなやかさを持つ「和紙糸」が開発されるまでになりました。
和紙糸の特徴
和紙、と聞いて「堅そう」「肌に身に着けるものとして違和感」というイメージを持たれる方も少なくないかもしれませんが、
今日の衣料用和紙糸はそれらのイメージを覆すような素晴らしい品質に仕上がっています。
これらは味のある手漉きではありませんが、出来る限り薄く漉き、そして細く細くスリットを入れることで繊細な和紙糸となり、これらを使って織られる、または編まれる布は和紙特有である着心地の良いサラッとした清涼感を持っていることから弊社では和紙糸を用いたニットウェアを春や夏に販売し、おかげさまでご好評頂いております。
ここで皆様には和紙糸の良さをお伝えしたいと思います。
優れた吸水速乾性
左から「綿マスク(薄手)」、「綿マスク(厚手)」、「和紙マスク」
春や夏と言えばコットンを思い浮かべる方が多いと思います。
コットンは吸水性に大変優れておりますが、その吸水性の良さから乾くまでに時間が掛かります。
汗をかくと、濡れたままの状態が続く為に、それが身体を冷やして風邪を招くことになってしまいます。
一方和紙はコットンに比べて速乾性に優れている為、これから暖かくなることで懸念されるベタつきやムレを解消します。
また、菌は湿った環境で増殖する性質を持っており、一般的な布マスクに使用される綿の場合は
吸水後、乾きづらく、それが菌増殖を招くことにつながります。
一方吸水速乾性に優れた和紙とポリエステルが使用されたこのマスクは菌の増殖を防ぐ役目を果たします。
速乾性比較資料(当社調べ)
毛玉の出来にくさ
織物であれ、編み物であれ、摩擦を繰り返すことで「毛玉」が発生します。
これは糸を構成する繊維を束ねた集合体が、摩擦により、その形状が崩されて玉となってしまうことに起因しています。
和紙糸は製造方法自体が他とは異なり、薄くすいた紙を細くスリットした状態であることから、摩擦を繰り返しても毛玉が出来にくいという耐久性の高さから頻繁に着用するものに適していると言えます。
■従来の製法とは異なる柔らかな和紙糸
弊社がマスクに使う和紙糸
ここまで読んで下さった方が「和紙糸はマスクに適しているのか」と疑問視される方もいらっしゃると思いますが、弊社がマスクに使用する和紙糸は従来のものとは一味違います。
伸縮性に関して
この和紙糸は「和紙100%」ではなく、和紙糸とポリエステル糸を従来とは異なる特殊な撚糸方法を用いることで伸縮性の向上を実現。
その伸縮性により、着用時にストレスの少ないフィット感を実現した他、強度をも高めることに成功しています。
肌触り
本マスクに用いられる和紙は従来の製造方法よりも更に薄く作られ、それを出来る限り細くスリットすることで今までよりも柔らかな風合いを持つ和紙糸となっています。
それに付け加えて特殊な撚糸方法により和紙本来の清涼感を維持しながらも着け心地の良い柔らかさ、
しなやかさを持たせることが出来ました。
しわになりにくい
和紙特有のハリコシによって、洗濯後における製品のしわが緩和されます。
またアイロンがけを行うことで綺麗な状態に戻すことが出来ます。
(底面温度は110℃を上限とし、スチームなしでアイロン仕上げが出来ます。)
保湿効果
「シルクプロテイン加工」を施すことで保湿作用を持たせています。
(これらは永続的なものではございません。)
・無縫製ニット製造による抜群のフィット感
≪ 無縫製立体マスクへのこだわり ≫
一般的な布マスクは様々な箇所が縫製されることにより、着用時に立体的な形を成しますが、弊社の立体マスクは縫製を全くせずに「編み」だけで着用時の立体形状を実現させました。
縫製箇所がなく、編目一つ一つで立体を形成することで、着用時のごわつきを軽減し、抜群のフィット感をもたらしています。ストレッチ性のある和紙糸を用い、顔の形状に適した編み方を施すことで、顔や口の動きを妨げない仕様になっています。
また耳に掛けるニットテープは耳に掛かる負荷が弱くなるよう設計されている為、長時間使用時の痛みやストレスも軽減。弊社では2000年より無縫製編みに着手、その後は人体構造、人体可動域に対するニットウェアの研究開発を続けており、今日ではストレスフリーな可動域を持つ立体的なスポーツウェアの製造を手掛けております。「無縫製であること」「立体的であること」「フィット感があること」これらにこだわりを持っている弊社だからこそ、皆様に自信を持ってご提案できるマスクを完成させることが出来ました。