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2025.04.25

PRESS

【第2回「JR 東日本 地域共創アワード」優秀賞 受賞】さくらんぼの枝から生まれた和紙糸ニット

第2回「JR 東日本 地域共創アワード」優秀賞 受賞

地域共生 優秀賞受賞

JR 東日本グループと連携し、持続可能な地域づくりに向けた取り組みを行った地域の個人・団体から、弊社と『山形県のさくらんぼ剪定枝を活用したアップサイクルプロジェクト』にて提携した一般社団法人HAKUTAI様が優秀賞を受賞しました。


山形発、循環する繊維。

和紙糸編地

さくらんぼの枝から生まれた、和紙糸で編まれたニットです。

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剪定枝から生まれる新しいものづくり

先人たちは土壌改良や剪定技術を工夫してさくらんぼを生産してきましたが、その栽培には「剪定枝」という副産物が発生し、農家の負担となっていました。

さくらんぼ和紙 冬の農園

そんな課題を新たなものづくりに活用するため「さくらんぼ剪定枝のアップサイクルプロジェクト」がスタート。剪定枝を原材料にした環境配慮型の「さくらんぼ和紙」が開発されました。そして生まれたのが「さくらんぼ和紙糸」、それらを使ったアパレル製品です。


さくらんぼ和紙 和紙糸ポロシャツ

さくらんぼ和紙ポロシャツ

カラー:アイボリー / ブラック

サイズ:M / L(ユニセックス)

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さくらんぼ和紙とは

佐藤繊維が本社を構える寒河江市は、さくらんぼの名産地として知られる地域です。子どものころから身近な存在で、収穫時期には親族、近所の人が総出で作業にあたります。

さくらんぼの木を剪定する様子
さくらんぼの剪定枝

まだ雪深い2月の頃から剪定作業がはじまり、まっかな実をつける初夏のずっと前から、さくらんぼ農家の営みは長い季節を通して続きます。
しかし、その栽培の過程で発生する「剪定枝」という課題に頭を悩ませていました。

2025年は、さくらんぼ農業が始まって150周年


さくらんぼ農業 150周年ロゴ

つぎの150年に向けて何をすべきか。課題と向き合い、単に150周年を祝うだけでなく、持続可能な果樹農業の実現に向けた新たな一手を投じる年にしたいという想いが地域愛を育み、地域社会に向けた新たな可能性へ結びつきました。


HAKUTAIロゴ

HAKUTAI 百代PROJECT

一般社団法人HAKUTAIが手がける「さくらんぼ剪定枝のアップサイクルプロジェクト」

これまで廃棄していた未利用資源に新たな価値を生み出すため、新たな「ものづくり」の目線から素材開発に取り組み、環境にも配慮した和紙が誕生。

これからも身近に、長く身に着けられるものとして

さくらんぼ和紙 和紙糸ポロシャツ着用

寒河江市でものづくりをする佐藤繊維にとって身近な、さくらんぼの剪定枝から生まれた”さくらんぼ和紙糸”。毎日の暮らしに使いやすいアイテムに仕上げました。

▸さくらんぼ和紙の商品を見る


▸さくらんぼ和紙について 詳しくはこちら

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