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2015.12.02

ニキ・ド・サンファル展

こんにちは。KYOKOです。

新しいデザインのことを考えているといろんな刺激が欲しくなり
・・・なぁんて、そんな偉そうな理由ではないけれど
時間があると美術館へ行くことは多いかも。
気になっていた「ニキ・ド・サンファル展」(〜12/14(月)まで)
国立新美術館へ観に行って来ました。

一時、精神を病んでいたニキは治療の中で絵と出会い、
その後独学で描き続け、戦後を代表する芸術家のひとりになります。
フランス貴族の父とアメリカ人の母の間に生まれたニキ(1930‐2002)。
彼女が幼い頃、女性の立場はとても弱い時代だったようで
その反動か、ポップな色調と豊満な造形の女性像「ナナ」シリーズなど
軽やかで、愛にあふれているような作品たちが多く展示されていました。
そして作品同様に私生活も自由そのものだったようで
二度目の夫とはそれぞれ他にパートナーを持つなど、
抑圧された時代を解き放つような奔放に生き方だったようで
イメージ通りがなんだかうれしい気分!魅力的〜(笑)
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一番興味魅かれたのが、24年間かけて造った彫刻庭園「タロットガーデン」。
『私はこのために生まれてきた。
こどもを連れて来られる庭園、瞑想できる庭園、
人々に喜びをもたらす庭園をつくるために。
芸術と自然が一体となった庭園をつくるために。』
とはニキの言葉。

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色彩のニキワールドの中に入ったら、もっと創作パワーをもらえそう。
いつか必ず訪れてみよう。

 

 

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