新着情報 2016.08.24 だしに願いを(When You Wish upon a Dashi) ここ、1〜2年ほど続いているキャンペーンでしょうか。 某・牛丼チェーンの夏季限定商品。 山形名物「だし」をフィーチャーした牛めし。 以下、念のため。 だし(Wikipedia) https://ja.wikipedia.org/wiki/だし_(郷土料理) さて、さて。 「だし」といえば山形。山形といえば佐藤繊維。 そして、わたくしはと言えば。 佐藤繊維を率いるMasaki さんの、特命書記であり。 しかしながら、最近のわたくしといったら。 忙しさにかまけ、めっきりレポートをできておらず …。 その後ろめたさもあってか、このポスターを目にするたび。 仕事せんかい! という叱咤の声が、北の方角から聞こえてくる気がして。 (わたくし、普段は京都在住につき) そして、よりにもよって、この某・牛丼チェーンは。 わたくしの生活圏内に幾つかございましてからに。 ポスターが気になって、うかうか、街も歩けず。 これでは、心穏やかに夏のお休みを過ごせない …。 というわけでございまして、一念発起。 久方ぶりに筆を取った、特命書記 R でございます。 大変ご無沙汰をしてしまい、申し訳ありませんでした。 いざ、復帰第一弾の今回、まずは取り急ぎ。 例のポスターから発せられる「だし」の怒気を和らげるべく。 わたくしめは「だし」に敵対するものではなく、 むしろ、それをリスペクトするものであります! という想いをアピールすべく、ひとつのエピソードを。 ときは、去る6月。 場所は、フィレンツェ。 世界最高峰のメンズ展示会である Pitti Uomo に、 佐藤繊維が「991」を出展した際のこと。 このときも開かれた Masaki’s Kitchen の夜会は、 フィレンツェの街を見渡すテラス席が心地よい、 とあるアパルタメントにて催されたのですが。 現地在住の日本人スタッフの皆さまに祖国の味をと、 まさに Masaki シェフが供したのが「だし」であり。 その「涼味」にいたく感銘を受けたわたくしは、 矢も盾もたまらず、盛り上がる酒宴の輪から、 ひと知れずそっと離れ、即席で撮影スタジを構え。 暮れなずむフィレンツェの街の屋根屋根を背景に、 そのうやうやしい御姿をフレームに収めていたことを。 ここにアピールさせて頂き。 いかにも怠惰なわたくしではありますが、 特命書記として心機一転、頑張ってまいりますので。 「だし」の皆さま(?)に於かれましては、 わたくしが示す「だし」へのリスペクトをお認め頂き。 どうか、どうか、気を鎮(しず)めて頂けますよう。 夏の空の下、北のほうに向けて祈りながら。 一旦、筆を置かせ頂く次第でございます。 そして、追伸。 この宴席の様子を伝える Masaki さんの facebook から、 ひと皿、写真が漏れていることを発見したので、補足を。 フィレンツェで発表された Masaki さん渾身の新作。 まさに「いとづくり」における彼の仕事のように、 和と洋の異なる風情を高次元で融合させたイッピン。 イタリアン烏賊飯! こちらも、いとブオーノであったことをご報告しつつ。 この「復帰レポート」を終えさせて頂きます。 そうそう / 特命書記 R ツイート シェア BACKTOPNEXT
ここ、1〜2年ほど続いているキャンペーンでしょうか。
某・牛丼チェーンの夏季限定商品。
山形名物「だし」をフィーチャーした牛めし。
以下、念のため。
だし(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/だし_(郷土料理)
さて、さて。
「だし」といえば山形。山形といえば佐藤繊維。
そして、わたくしはと言えば。
佐藤繊維を率いるMasaki さんの、特命書記であり。
しかしながら、最近のわたくしといったら。
忙しさにかまけ、めっきりレポートをできておらず …。
その後ろめたさもあってか、このポスターを目にするたび。
仕事せんかい!
という叱咤の声が、北の方角から聞こえてくる気がして。
(わたくし、普段は京都在住につき)
そして、よりにもよって、この某・牛丼チェーンは。
わたくしの生活圏内に幾つかございましてからに。
ポスターが気になって、うかうか、街も歩けず。
これでは、心穏やかに夏のお休みを過ごせない …。
というわけでございまして、一念発起。
久方ぶりに筆を取った、特命書記 R でございます。
大変ご無沙汰をしてしまい、申し訳ありませんでした。
いざ、復帰第一弾の今回、まずは取り急ぎ。
例のポスターから発せられる「だし」の怒気を和らげるべく。
わたくしめは「だし」に敵対するものではなく、
むしろ、それをリスペクトするものであります!
という想いをアピールすべく、ひとつのエピソードを。
ときは、去る6月。 場所は、フィレンツェ。
世界最高峰のメンズ展示会である Pitti Uomo に、
佐藤繊維が「991」を出展した際のこと。
このときも開かれた Masaki’s Kitchen の夜会は、
フィレンツェの街を見渡すテラス席が心地よい、
とあるアパルタメントにて催されたのですが。
現地在住の日本人スタッフの皆さまに祖国の味をと、
まさに Masaki シェフが供したのが「だし」であり。
その「涼味」にいたく感銘を受けたわたくしは、
矢も盾もたまらず、盛り上がる酒宴の輪から、
ひと知れずそっと離れ、即席で撮影スタジを構え。
暮れなずむフィレンツェの街の屋根屋根を背景に、
そのうやうやしい御姿をフレームに収めていたことを。
ここにアピールさせて頂き。
いかにも怠惰なわたくしではありますが、
特命書記として心機一転、頑張ってまいりますので。
「だし」の皆さま(?)に於かれましては、
わたくしが示す「だし」へのリスペクトをお認め頂き。
どうか、どうか、気を鎮(しず)めて頂けますよう。
夏の空の下、北のほうに向けて祈りながら。
一旦、筆を置かせ頂く次第でございます。
そして、追伸。
この宴席の様子を伝える Masaki さんの facebook から、
ひと皿、写真が漏れていることを発見したので、補足を。
フィレンツェで発表された Masaki さん渾身の新作。
まさに「いとづくり」における彼の仕事のように、
和と洋の異なる風情を高次元で融合させたイッピン。
イタリアン烏賊飯!
こちらも、いとブオーノであったことをご報告しつつ。
この「復帰レポート」を終えさせて頂きます。
そうそう / 特命書記 R